11月は秋。

(冬だと思ってた。)

iHerbで買おう、ブリステックスのリップ軟膏。




唇が弱いのか、冬になると3〜4回はひび割れ皮剥けを体験する羽目になります。
通常の乾燥だったらリップクリームで潤いを足しておけば凌げるんだけど
皮剥け状態になってしまうと、上から保湿したところでもう遅いんですよね…。
そういう時に使うのが、ブリステックス 薬用リップ軟膏。

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iHerbで¥324という、本当に唇に塗って平気?みたいな安さ。
日本の有名な品と比べてみても

資生堂 モアリップ メンソレ メディカルリップb Blistex リップ軟膏
8g 8.5g 10g
¥1,200 ¥980 ¥324

うわ…ブリステックス、安すぎ…?
一番量が多くて値段は500円以上安いとか意味わからん。
こういうとき、やっぱり「安かろう悪かろうなのかな?」って思いがち。
なので私も最初はあまり性能面では期待していませんでした。
そもそも買ったきっかけはiHerbの割引コード適用額に届かせる為に何か買わなきゃいけない状態だっただけで、これで使ってみて良かったらラッキーくらいの気持ちで買ったんですよ。
300円ならダメだったとしても諦めがつくしな、って。
そんななめた態度で使ってみたらめっちゃ良くて驚きました。


何が良いって修復の速さ。
使い心地はぶっちゃけ歯磨き粉なんですよ。歯磨き粉を唇に塗ってる気分になる。
匂いもテクスチャも歯磨き粉みある。間違えてリップ軟膏を歯ブラシにつけるか、歯磨き粉を唇に塗りそう。それくらい似てる。
塗るとスーッとする清涼感。うーん歯磨き粉だな…と思いながらしばらく作業していると、ある瞬間にふと気付く。
「あれ? 唇の乾燥とヒリヒリ感、どこいった?」っていうことに。
あの、唇が訴えてくる「乾いてるぞ!やばいぞ!ていうかもうひび割れて…っ」っていう悲鳴が知らぬ間に止まってる。
iHerbのレビューとか見ると「割れた唇が一晩で治る」って書かれている方が多いけど、私は症状がまだ酷くない、皮剥けくらいの時に対処すればもっと早く、 2時間で治るって感じがします。

そんな「早い安い美味い」ならぬ「早い安い効く」と利点しかなさげな感じのするブリステックスリップ軟膏だけど、気になる点もやっぱりちょっとある。

  • 「外用のみです」って書いてある。
  • いや、唇に塗るものってどうしても口にも入っちゃうんじゃない?と思っていたら「飲み込んでしまった場合は、直ちに医師または中毒情報センター(米国の場合は中毒事故管理センター)の診断を受けてください」って書いてあった。ハードル高。
    この「飲み込んでしまった場合」がどれくらいの量をいってるのか、地味に気になる。というか少し怖い。
  • 塗った唇が真っ白になる。
  • 死人の唇爆誕。これは薬であってリップクリームではないんだから白くなっても仕方ないと分かっていても、ちょっとびっくりするくらい白い。
    上からリップメイクを重ねるのも難しそうだから、絶対にマスク外さない日か、寝る前にしか使わない!と決めるといいかもしれない。
  • 日本では余り売ってない。
  • 謎に楽天で売ってたりするけど微妙に高くて送料もかかるのでぜひiHerbで何かのついでに買ってください。

結論:iHerbで買ってなるべく食べないように頑張るしかない。
ものとしては本当に良くて、そして値段もすごく安くて助かるので、頑張って食べないようにする。それくらいの気遣いはこの商品に払ってもいいと思えるぐらいには、好き。
唇が本格的に荒れてしまったときの駆け込み寺的ポジションで、常に使えるようにしておきたいのでストックまで買い込んであります。
どんなに頑張っても絶対ちょっとは食べちゃうけど。